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個人間精子提供で懸念されている性病リスクと出自を知る権利問題の払拭が可能に

2022-05-28個人間精子提供で懸念されている性病リスクと出自を知る権利問題の払拭が可能に






 

精子提供活動の状況(2022/5現在)


一般的にはあまり受け入れられていない精子提供。
最近ではマッチングサイトがいくつも立ち上がっており、レズビアンカップルや選択的シングルマザーを望む女性、夫がFTMのご家庭にとっては普通のことに変わりつつあります。

最近でもコンスタントに精子提供の依頼を頂き活動を続けております。

とにかく多くの方とまずは面談をしたという方もおれば、メッセージでのやり取りで経歴や人となりを判断し、提供に進むという方もおられるという状況です。

選択的シングルマザーの方も増えてきている印象で、選択的シングルマザーが一般化する日も近いのではと考えています。


不妊治療としての精子提供依頼が増加


最近の精子提供活動で気になっているのは、これまで別の精子ドナーから提供を受けシリンジ法でトライしていた方からのご依頼が多くなっている点です。

理由としては下記が多くなっています。
①なかなか授からないため精子ドナーを変更したい
②シリンジ法から不妊治療にステップアップしたい
③精子ドナーと連絡がつかないことがあり毎周期の提供が期待できない
④精子ドナーからの連絡がしつこく、妊娠に至った後の家庭への干渉が心配
⑤精子ドナーからタイミング法を持ち掛けられたため
⑥精子ドナーから金銭の要求があったため


その中でも①②の理由が多く、特にシリンジ法から不妊治療にステップアップしたいという方が多くなってきています。
選択的シングルマザーを望む女性の方では、初めから人工授精や体外受精による妊活を開始している方も増えている印象です。



病院利用で性病リスク回避と出自を知る権利の保証が可能


増えてきている病院利用の精子提供についてですが、そのメリットは非常に大きいです。

精子ドナーとしては個人情報すべてを開示する必要があり、下心のみで精子提供活動を始めた人はまず対応できません。

そして精子ドナーの性病検査、精液検査が必要となるため、リスク回避が可能です。


病院利用による精子提供は、個人間精子提供の致命的なデメリットとして挙げられる性病リスクについて、その問題が払拭可能であり、出自を知る権利についても保証が可能です。

懸念として、病院への受診を精子ドナーに単独で行かせる場合は氏名と生年月日を精子ドナーに明かす必要が出てきます。
ただし、精子ドナーとともに病院に足を運び、受付などを精子提供を受ける女性で対応することにより、病院によりますが精子ドナーに個人情報を一切明かさないことも可能です。






Q 病院を利用した精子提供のメリットは?

A ①性病リスク回避、②出自を知る権利の保証、③精子ドナーに個人情報を明かさない方法あり


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